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活動報告

「未来の本屋ワークショップ」2022

本屋大賞のノミネートなど、本を通して知的好奇心を醸成する取組は、書店において長年行われてきました。
しかし、インターネット上のECサイトや電子書籍が普及し、誰もが読みたい本を容易に手に入れられるようになり、全国の書店数はこの20年で件数は半減、令和2年には1万件余りになっています。「書店離れ」「本離れ」が進む中、徳島の地元企業である株式会社平惣は、書店の価値や可能性を考え、地域に根差した書店として生き残るためのアイデアを模索しています。
そこで、2021年に徳島大学、株式会社平惣、卸業の株式会社トーハンが協力し、徳島の未来を担う徳島大学生が中心となって、「未来の本屋」をテーマに、地元企業の抱える課題を分析し、解決につながるアイデアを発想するワークショップを行い、創出されたアイディアをもとにプロトタイプを作りました。

2022年には第二弾が開催され、8月10日、8月31日、9月29日の3回にわたり、実際に本格事業に向けた企画に落とし込むために関係者にヒアリングを行い、プロトタイプ事業の事業計画を作成、プレゼンテーションを行い、現在は社内で実施するアイディアを精査中です。

開催日 2022年8月10日(水)13:00〜16:00、8月31日(水)13:00〜16:00、9月29日(木)13:00〜16:00
場所 平惣本店
参加者 株式会社 平惣 4名、株式会社トーハン 2名、徳島大学学生5名、徳島大学 職員1名
テーマ 未来の本屋、事業計画作成
手法 イノベーションワークショップ
ツール APISNOTE(電子付箋ツール)
ファシリテーター 北岡 和義
DP 小出静代、片山哲郎、玉有朋子

【主 催】:徳島大学i.school、一般社団法人大学支援機構
【共 催】:株式会社平惣、次世代ひかりトクシマ

 

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